愛情だったとは言い切れない

By admin. Filed in よくよく観察  |  
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彼と私が知り合ったのは共通の友人を通しての出逢いでした。
第一印象は「遊んでそうだな〜」と思った彼。
「真面目が1番!」
と思っていた私が好きなタイプとは思えない印象でした。
しかし、どういうわけか彼と居る事が徐々に増えて行き、
携帯電話の「受信メールボックス」も、
彼の名前で埋め尽くされていました。
私達は気が付かないうちに、沢山の話をして、
沢山の思いを共有し合っていたのだと思います。
当時、私はあまり体調が芳しくなく精神的に不安定でもありました。
また彼のほうは、家庭環境が複雑で精神的に不安定。
そんな2人は
「似たもの同士」でした。
そして自然とお付き合いするようになっていきました。
恋人同士になってから、
彼の繊細さや細やかな優しさを感じました。
それがとても嬉しかったですし、「同じだけお返ししたい」
そんな思いを抱いていました。
2人で居る事で安定しあえる。
それは素敵な事だと思っていたのですが・・・。
友達が
「それは好きじゃなくてお互いに哀れんでるだけ?」
といったんです。
そしてその言葉を否定しきれない自分も居ました。
同情か愛情か。
それとも傷の舐めあいだったのか・・・。
結局は終わってしまった2人ですが、あの時
「彼と居たい」
とおもった気持ちに嘘偽りはありません。
しかし「愛情だった」とも言い切れないという悔しさが残りました。
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